大阪湾に面した博物館

なにわの海の時空間は、大阪湾に面した場所にある博物館で、大阪市住之江区の南港エリア咲洲にある船舶や海洋などをテーマとして扱っている海洋博物館です。なにわの海の時空間では、大阪の海や港に関するさまざまな歴史を知ることができます。なにわの海の時空間のエントランス棟と展示棟とは海底トンネルでつながっています。トンネルには4箇所の天窓が設置されており、天窓からは海の中の様子を観察することができます。季節によってはボラ、イワシ、アジといったような魚たちを観ることができるときもあります。大阪湾に生息する魚たちの自然のままの様子を観察することができるトンネルです。館内には、菱垣廻船「浪華丸」が実物大に再現されています。全長は約30メートルもあります。江戸時代に作られた木造の船で、当時は大阪から江戸へと物資などを運ぶために使われていました。館内は4階まであり、それぞれのフロアではさまざまな展示がされています。4階では、海がつなぐ世界の文化のコーナーがあります。ここでは航海に使われたさまざまな道具や交易品などの展示のほか、さまざまな海上交易の歴史などを映像などを通して紹介しています。3階は、大阪みなとの繁栄のコーナーです。ここでは江戸時代「天下の台所」として栄えてきた大阪の海運の歴史や発展の様子を学ぶことができます。